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#20 志望校について親子で話す|中2の秋から始めたい対話
#中2

この記事について
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そろそろお子さんと志望校の話をしたい。そんな時に保護者はどう切り出すべきなのか考えました。
中2の秋になると、「そろそろ志望校について話さなければ」と感じるご家庭も増えてきます。ただ、「どこを受けるつもりなの?」と正面から聞いてしまうと、お子さんは身構えてしまうことがあります。この記事では、高校名からではなく、将来やってみたいことの話から入る対話の進め方を紹介します。保護者の希望をどう伝えるか、話すタイミングをどう選ぶかもあわせてお伝えします。この時期に、志望校が決まっていなくても心配はいりません。
志望校の話をするのが難しくなる理由
保護者の方からの「どこの高校を受けるの?」という質問は、お子さんにとっては答えにくい質問かもしれません。まだ将来の方向性が定まっていない段階で高校名を聞かれたり、高校に関して知らない、調べていない状況であれば、答えようがありません。また、「早く決めないと」とプレッシャーに感じてしまうこともあります。特に中2の秋は、周りの友人が志望校について話し始める時期と重なるため、比較されているように感じてしまうお子さんもいます。志望校の話が難しくなる背景には、こうした事情があることを、まず知っておくとよいでしょう。
「目標からの逆算」は通用しない
仕事やスポーツではよく、「目標から逆算して考える」という手法が取られます。確かに、すでに「目標=将来やりたいこと」が明確になっているお子さんの場合は、志望校選びはそれほど難しくないかもしれません。その職業に就くために必要な大学や専門学校につながる中間地点としてどんな高校を選ぶべきかは自然と絞られてくるでしょう。ですが、将来のビジョンを明確に持っている中学生は、おそらく少数派です。「将来のことをしっかり考えて、早く志望校を選びなさい」と急かしても、かえって余計に頭を悩ませてしまうだけに終わるかもしれません。
「やってみたいこと」の話から入る
将来やりたいことはまだわからない状況で志望校について考えるために、まずは「どんな高校生活を送りたいか」「高校ではどんなことに力を入れてみたいか」と聞いてみるのも良いかもしれません。勉強、部活、おしゃれ、どんな返答だったとしても、お子さんの興味や価値観が見えてきます。この積み重ねが結果として志望校選びの土台になります。

保護者の希望をどう伝えるか
保護者としての希望や心配ごとがある場合も、「絶対にこの高校に行きなさい!」と押し付けるのではなく、「こういう理由でお父さん・お母さんはこの学校をおすすめしたいんだけど、あなたはどう思う?」というように、一つの意見として伝えることが大切です。意見の押しつけは、反発を招くだけでなく、お子さんが自分で考える機会を奪ってしまうことにもなりかねません。
話すタイミングと場所
志望校の話は、かしこまって切り出すよりも、食事中や車の中など、リラックスした場面で自然に話題にするほうが、お子さんも話しやすいことが多いです。お子さんが疲れていたり、忙しそうだったりするタイミングは避け、余裕のあるときに話すことを心がけましょう。きょうだいなど他の家族がいる場では本音を話しにくいこともあるため、二人だけで話せる時間を意識してつくることも大切です。
ポイント|対話を進めるときの4つの心がけ
① 高校名ではなく、将来の話・興味の話から入る
② 保護者の希望は「一つの意見」として伝える
③ リラックスできるタイミング・場所を選ぶ
④ 中2の秋の時点で決まっていなくてもよい
決まらなくてもいい、という前提
中2の秋の時点で志望校がはっきり決まっていなくても、焦る必要はありません。むしろ、この時期は「決める」ことよりも、「知る」「考える」ことに重点を置く時期です。結論を急がせるのではなく、対話を重ねながら少しずつ方向性を見つけていく、というスタンスで関わりましょう。
中2の秋から中3にかけての話の進め方
中2の秋から中3にかけては、対話の頻度を少しずつ増やしていく時期です。中2のうちはお子さんの高校生活のイメージや興味・関心の話を中心に、中3になったら、実際の高校見学や説明会に足を運びながら、具体的な志望校の話へと進めていくとよいでしょう。段階を踏みながら進めることで、お子さんも納得感を持って志望校を選べるようになります。
声かけ|そのまま使える言葉
「将来、どんなことしてみたい?」
「お父さん・お母さんはこう思うけど、どう思う?」
「今すぐ決めなくても大丈夫。少しずつ一緒に考えていこう」
まとめ
いきなり志望校の話を切り出してプレッシャーを与えるのではなく、お子さんの興味・関心や志向を知るためのコミュニケーションを心がけることで、自然に志望校の話をできるでしょう。中2の時点では結論を急がず、お子さんが自分のことを考えるためのサポートをしてあげましょう。
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MIRANAVI編集局
神奈川全県模試を運営する伸学工房が手がけるメディア「MIRANAVI」の編集局です。神奈川県内の豊富な入試データと模試実績をもとに、受験や学習に役立つ正確な情報をお届けします。特定の塾に偏らない中立な立場と独自の分析データを活かし、保護者の皆さまが抱える受験・学習の疑問にお応えします。
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