家庭でのサポート
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#19 ネガティブな態度への声かけ|中1保護者のリアル対応集
#中1

この記事について
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部活の疲れ、スマホとの付き合い方、生活リズム。中1家庭でよくある場面別の声かけ例を紹介します。
「疲れた」「面倒くさい」「時間がない」…。中1のお子さんから、ネガティブな言葉を聞くことが増えていませんか。否定すると反発を招きますが、かといって放っておくと生活習慣が崩れていってしまうこともあります。この記事では、部活の疲れ、スマホ・ゲームとの付き合い方、生活リズムの乱れ、定期テストの結果、やる気が出ないときという5つの場面ごとに、どう声をかければよいかの例を紹介します。あわせて、つい言ってしまいがちだけれど避けたほうがよい言葉も整理しました。完璧を目指さず、続けられる関わり方を一緒に考えていきましょう。
ポイント|5つの場面別の声かけ
① 部活で疲れて勉強できないとき
② スマホ・ゲームが手放せないとき
③ 生活リズムが崩れているとき
④ テストの結果が振るわなかったとき
⑤ やる気が出ないと言うとき
まずは受け止めることから
どの場面であっても、声かけの基本は「まずは受け止める」ことです。「疲れた」と言われたときに、「そんなの甘えでしょ」「みんな頑張っているよ」と否定してしまうと、お子さんは気持ちを話すこと自体をやめてしまうかもしれません。まずは気持ちをそのまま受け止める、そのうえで一緒に考える、という順番を意識してみましょう。

場面①|部活で疲れて勉強できないとき
部活動で疲れて、帰宅後に勉強する気力が残っていない。中1のご家庭でよく見られる場面です。「お疲れさま」とまず受け止めたうえで、「今日は勉強は少なめにしておけば?」というように、量やハードルを一緒に調整してみるとよいでしょう。毎日同じ量をこなすことにこだわらず、疲れている日は少なめに、余裕がある日にまとめて取り組むなど、柔軟に量を調整する視点も大切です。
場面②|スマホ・ゲームが手放せないとき
スマホやゲームがやめられず、勉強に取りかかれない。だからと言って強引に取り上げてしまうと、反発を招くだけでなく、隠れて使うようになってしまうこともあります。「あと何分で区切りがつきそう?」というように、終わりのタイミングをお子さん自身に決めてもらう声かけが効果的です。あわせて、使う時間帯やルールについては保護者の独断で決めるのではなく、お子さんと一緒に話し合って決めることで、納得感を持って守りやすくなります。
場面③|生活リズムが崩れているとき
部活で帰宅時間が遅くなったり、新しい交友関係が広がったりする中1は、生活リズムが大きく変わりがちな時期です。お子さんの成長過程で避けられない変化ではありますが、就寝時間が遅くなるなどの生活リズムの乱れにつながり、学習時間がうまく確保できなくなることもあります。そんな時は、お子さんと「何が原因で生活リズムが崩れているんだろう?」と話し合い、どうやったら改善できるのか一緒に考えてみましょう。
場面④|定期テストの結果が振るわなかったとき
定期テストの結果が思わしくなかったとき、どのような声かけをしていますか?「もっと頑張りなさい」と一喝したい気持ちをぐっとこらえて、まずはお子さんの気持ちを聞いてみてはいかがでしょうか。「自分では、この結果についてどう思うの?」と聞いてみることで、本人がどう感じているかが見えてきます。結果が悪かったこと自体を責めるのではなく、「次はどこを重点的にやってみようか」、「学習時間を確保するためにどんな工夫をしようか」など、次の機会に目を向けられるような声かけを心がけましょう。
場面⑤|やる気が出ないと言うとき
「やる気が出ない」という言葉の裏には、疲れ、不安、目標が見えないことなど、さまざまな理由が隠れていることがあります。頭ごなしに「頑張れ」「やる気を出せ」と励ますのではなく、「何から手をつけたらいいか、一緒に考えてみよう!」というように、まずは取りかかるハードルを下げる声かけを心がけてみてください。そちらの方が、効果的なことが多いです。大きな一歩を踏み出せなさそうなときは、まずは小さな一歩から。少しでも勉強を始められるよう、前向きな表現できっかけを作ってあげましょう。
声かけ|場面別のひとこと
部活で疲れているとき|「今日は少なめにしておけば?」
スマホ・ゲームが手放せないとき|「あと何分で区切りがつきそう?」
生活リズムが崩れているとき|「何が原因だろう?」
テストの結果が振るわなかったとき|「次はどこを重点的にやってみようか」
やる気が出ないとき|「何から手をつけたらいいか、一緒に考えてみよう」
言わないほうがいい言葉
お子さんにかける言葉の中には、つい口にしてしまいがちだけれど、避けたほうがよいものもあります。「みんなはやっている」「これくらいできて当たり前」「そんなことでどうするの」「だから言ったでしょ」といった、他人との比較や決めつけを含む言葉は、お子さんのやる気を削ぐことにつながりやすい表現です。悪気なく口にしてしまうことも多いため、意識して避けるようにしたい言葉です。
まとめ
「疲れた」「どうでもいい」「時間がない」といったネガティブな言葉は、お子さんからの何らかのサインです。頭ごなしに否定せず、まずは受け止めるようにしましょう。そのうえで一緒に考えながら、完璧を目指さず、続けられる関わり方を見つけていきましょう。
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著者
MIRANAVI編集局
神奈川全県模試を運営する伸学工房が手がけるメディア「MIRANAVI」の編集局です。神奈川県内の豊富な入試データと模試実績をもとに、受験や学習に役立つ正確な情報をお届けします。特定の塾に偏らない中立な立場と独自の分析データを活かし、保護者の皆さまが抱える受験・学習の疑問にお応えします。
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